
ジェルは最近クリームの代わりに若い人からお年寄りまでよく使われるようになりました。水分をたくさん含みさっぱりとした使い心地でありながら油分を含みますので保湿機能も高いのが特徴。
(用意する道具)
滅菌したビーカー、電動式撹拌装置が望ましいが無くても良い。
(材料)
以下の原料は全てITOの原料リストから注文できます。
オイル型ビタミンC(VCIP)
ジェル基材
PE(防腐剤) 精製水 |
5g
140g
1g 50g |
(作り方)
ステンレスボールにジェル基材140gを入れオイル型ビタミンC(VCIP)5g、PE(フェノキシエタノール)1g精製水50gを入れて練り太郎で2分間攪拌する。練り太郎を使わない場合は全てが乳白色に完全に混ざるまでなるべく泡が生じないように注意しながら30分攪拌する。練り太郎を使わない場合は落下菌のコンタミネーションを避けるためなるべくサランラップなどで覆いながら行う。20ccの軟膏容器に分けてできあがり。
(用途)
美白、ニキビ、紫外線ケア、創傷治癒等
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自転公転式超高速攪拌機
”練り太郎”
粘度の高いクリームやジェルのミキシングと脱泡が短時間で同時に可能。UV遮蔽剤等の均一分散にも威力を発揮します。 |
高速ホモジナーザー
(高速攪拌乳化装置)
クリーム製造に威力を発揮します。最大3万rpmまでの高速回転が可能。カッターシャフトの脱着がワンタッチで可能なので作業がらくらくできます。 |
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化粧品学の入門書
「香粧品科学」
フレグランスジャーナル社8500円
化粧品の理論と製造の基礎をわかりやすく解説。入門書としては最適です。 |
「バイオ抗酸化剤プロビタミンC」
フレグランスジャーナル社3990円
アスコルビン酸リン酸の最新の研究成果がこの一冊に。リン酸型ビタミンCを使用するダーマトロジストの必読書。 |
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